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MITSUBISHI MOTORS
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価格表
4G63
初代エンジンから数えれば10年をゆうにこえ、様々な車種に使用されたエンジンである。少しずつの進化をへ今に至るが、4G63は車種によりデーター的に見ればほとんど互換性がなく当社では車種・年式により全てSETUP内容が異なる。例えばRVR・リベロとEVOでは車重の差を考慮する必要があるし、同じEVO系でも1/2/3/4/5型では圧縮比などの違いで点火時期の内容も大きく違う。ECUのデーター量も128Kbから今では1Mbの容量になっている。前置きはその位にして−−−
まず、ランサーEVOでは1/2型ではほぼ同内容、但し2型以降はCPUでBSが変更できる。1/2型はBS1.1K〜1.2K位までOK。3型は1.0Kまでそれ以上は燃料ポンプの交換(JZS147アリストT/C用がほぼぴったし!)及びプレッシャーレギュレターの交換(純正パーツNoMD320988もしくは社外TYPE)ガスケット必要。(某T社T/C&MIJK交換BS1.0Kで380Ps0-400m11秒フラットOK)4型はBS1.2KまでOKだが念のためBS1.0K以上は3型と同様の対策必要。当社ではハイクロタービンの設定もありより低回転からBSがかかるのと、6500rpm以上のパンチ力がます仕様がある。データーも2次エアー導入システムを(ミスファイアリング?)見直し作動ポイントの変更・アクセルOFF時の燃料吐出量の見直しETC−−−TYPEのRESULTも用意。 5型はBS1.3KまでOKだが水温管理が必要。(4型も同様)3/4/5型はそれぞれにおいて注意点が多いのでSETUP時は問い合わせ願います。EVO7パワーチェックデーター
EVO9ブースト1.6Kマフラー・ブーストコントローラー・ECUのみで400Psトルク54Kgm達成!
*EVO9でマグネシュームタービンを使用の際はブーストコントローラーを併用下さい。タービン音をユニットがノックと判断しブーストを0.5Kにフーエルさせます。一部チタンタービンでもこの現象は見られます。
4G92
HONDAの対抗馬エンジンだが煮詰めればMIVECなかなかのもの。当社ではMIVECMIVECポイントの変更・サージタンク内制御による大幅なレスポンス改良・絶対トルク感のUPETC等、HONDAに負けない仕様を目指して開発している。
6G72
400Psがめどそれ以上を望むと伝達系・駆動系の負担が多くトラブルのもと。特にゲトラグのミッションは高価!ECUでBSUP可能(年式によってBS値は変わる)
6A12
MIVECの変更は不可。レスポンスを中心に高回転までストレスなく廻るエンジンになるよう仕上げてある。
6A13
2.5Lのターボエンジンの中で勝る部分と問題部分がはっきりしている。勝る部分は低中速のトルク感。劣る部分はロングストロークのためREVまで廻り切らない。(ストレスが多い) 当社ではまずMT/ATともBSを1.0Kまでデーターで変更しあわせてBSの立ち上がりを大幅に向上し高回転まできっちり廻る仕様に仕上げてある。決してレガシーに負けない仕様但しM/Tはクラッチに難あり。A/TはECU交換時A/Tオイルの交換も必要!スポーツクリーナーはお奨め出来ない。
4G93
以外と4G63よりバランスがよくリスクも少ない。200ccの排気量の少なさを感じさせないトルク感とPAWER感を得られるよう仕上げてある。
EVO7ののMAPです。代表的なMAP類を記載していますが当社では下記以外のアドレスも変更しています。
データーリストのほんの一部です。当社どものユニットが高評価される理由は下記のような情報からセッティングを行っているからです。
皆さんが興味を持たれる2次エアーシステム(俗に言うミスファイアリングシステム)のパラメーターなどが記載されています。
EVOZ各種MAP
ここに掲載しているのはほんの一部です。上記の内容を含め、使用によってはプログラムの変更までも行い、より高パワーを求めています。
燃料MAP
補正マップでこの状態でブースト1.5Kで使用すると空燃比は10.3〜10.5になります。あまり燃料MAPを変更はしないのですが、EVOについては全車種とも燃料MAPは大幅に変更します。
点火MAP
ターボ車とはいえ、この点火MAPはひどいです。高回転、高負荷時の最大進角は13度ですよ。エンジンのポテンシャルは正常進化しているのに、ロムデーターは後退しているようです。当社では全面的に見直し修正しています。
ウエストゲートデューティーMAP
基本はこのMAPでブーストをあげますが、ここだけでは立ち上がり、最大ブースのUPはできません。
各種リミッター類
スピードリミッター・REVリミッターなどが含まれています。
REVリミッターは係数処理がされており、ズバリの値ではありません。
レグナム各種MAP
当社のレグナムが驚異的結果をもたらすのは、下記のMAP変更を含め様々なMAPの整合性をとった結果といえます。他社のデーターを吸い上げ、コピーし、中身の理解もせず、無責任な販売で、なおかつ安価で販売されているユニットにはくれぐれも注意をして下さい!
燃料MAP
高回転ではブーストが安定しないことを見越してなのか、中間域よりも薄く処理がされている。
点火MAP
踏み始めが7度で、高回転・高負荷時の点火時期が16度。これではレグナムらしいトルクもパワーも求められません。全体的に見直しをしないといけないMAP状態です。
各リミッター
スピードリミッターは単純な数値ですが、REVは係数計算になります。
各種MAP
EVOにはないMAPがレグナムには沢山あり、一部には鋭いレスポンス、高トルク、高パワーに貢献しています。
EVO10のイメージマップ
データは8bit・16bitの混合データです。DBWはシーメンスDMEタイプのマップ構成とほぼ一緒です。MINIが出来ていればEVO10のDBWは簡単に攻略できます。点火マップはサイズは異なりますがEVO5以降のパターンで低負荷高回転域は空燃比補正によりリタードされます。燃料は空燃比補正箇所が無く、目標空燃比によってラムダセンサーからの情報で処理されます。ブースト制御についてはノーマルの値が高いため設定ブーストをノーマルにし、目標ブーストの立ち上がりを変更します。
SST車輌についてはユニットデータ変更後はディーラーにて自己診断によるエラーコードを消去することをお勧めいたします。これはエンジン制御だけではなくCANエラーのコードによるエンジンチェックランプの点灯に至ります。(エンジンECUはフューエルセーフに入らず通常走行できます。)M/T車の場合はエンジンチェックがつくような問題は発生いたしません。